法科大学院 [ニュース]
趣味と職業の境目は想像以上に大きい。
身近なところにある紛争を解決するための手段。
それが法律である。
法律の知識は,かみ砕いてみれば
案外常識の範囲で,普通のことのように見える。
面白そうだし,これなら自分にも何とか出来るかも。
幸い,法科大学院の設立によって
門戸は盛大に開かれたし・・・。
世界一哀しい勘違いだと思う。
どの職業でも同じことであるが
ちょっとした興味と,それを職業として
成り立たせるための努力はまったく違う。
8割の司法試験合格率を目標に始まった
法科大学院制度ではあるが
その根底にある学ぶ側の身を削るような努力に
まったく触れずに夢を見させた罪は重い。
基礎的法律知識が全くない未修者でも
入学を許し,既修者でも難関とされる
現行の司法試験を目指させる。
しかも,所得保障は全くなく,むしろ勉学に割く
時間が必要となり,職を離れる者がほとんどである。
また,それぐらいしないと合格は難しい。
確かに,努力次第では,未修者とて
司法試験合格の可能性が全くないとは言えない。
けれど,あの六法全書の厚さを考えれば
その全てをひもとき,判例,学説をあたることが
二年や三年で出来るはずがない。
これまで得た社会経験を法にてらし
読めば読むほど,疑問は広がり,調べたいことが増える。
時間はいくらあっても足りない。
そうした学究態度が,国が新しい弁護士に求めたものだろう。
だが実際にそれを全うしようとすると
到底時間が足りず,支える経費も莫大。
家族の負担も大きい。
そうやってなった弁護士であっても
新参,かつ新卒ではない者には仕事を得ることすら難しい。
法科大学院履修者はどんどん増える。
司法試験合格率はちっとも向上しない。
そして,くぐり抜けたところで,生計の立つ見込みはない。
安易に法科大学院を目指すのもそれを勧めるのも,
もはや無責任以外の何者でもない。
重すぎる現実にあえぐ姿が見える。
身近なところにある紛争を解決するための手段。
それが法律である。
法律の知識は,かみ砕いてみれば
案外常識の範囲で,普通のことのように見える。
面白そうだし,これなら自分にも何とか出来るかも。
幸い,法科大学院の設立によって
門戸は盛大に開かれたし・・・。
世界一哀しい勘違いだと思う。
どの職業でも同じことであるが
ちょっとした興味と,それを職業として
成り立たせるための努力はまったく違う。
8割の司法試験合格率を目標に始まった
法科大学院制度ではあるが
その根底にある学ぶ側の身を削るような努力に
まったく触れずに夢を見させた罪は重い。
基礎的法律知識が全くない未修者でも
入学を許し,既修者でも難関とされる
現行の司法試験を目指させる。
しかも,所得保障は全くなく,むしろ勉学に割く
時間が必要となり,職を離れる者がほとんどである。
また,それぐらいしないと合格は難しい。
確かに,努力次第では,未修者とて
司法試験合格の可能性が全くないとは言えない。
けれど,あの六法全書の厚さを考えれば
その全てをひもとき,判例,学説をあたることが
二年や三年で出来るはずがない。
これまで得た社会経験を法にてらし
読めば読むほど,疑問は広がり,調べたいことが増える。
時間はいくらあっても足りない。
そうした学究態度が,国が新しい弁護士に求めたものだろう。
だが実際にそれを全うしようとすると
到底時間が足りず,支える経費も莫大。
家族の負担も大きい。
そうやってなった弁護士であっても
新参,かつ新卒ではない者には仕事を得ることすら難しい。
法科大学院履修者はどんどん増える。
司法試験合格率はちっとも向上しない。
そして,くぐり抜けたところで,生計の立つ見込みはない。
安易に法科大学院を目指すのもそれを勧めるのも,
もはや無責任以外の何者でもない。
重すぎる現実にあえぐ姿が見える。
2010-07-19 08:19
nice!(3)
コメント(2)
トラックバック(0)







秋川滝美さん、はじめまして。
ぼんぼちぼちぼちさんのところで、カンナの返句があまりにも素晴らしかったので(俳句がわかるわけではありませんが)お訪ねしてみました。
直感は大当たりでした。小気味良い文章がたくさん並んでいて、どこにナイスをつけようか迷いました。
これからも読ませて頂きます。
何歳くらいの方なのかなあと悩む楽しみもあります。(^^;;
by 九子 (2010-07-20 11:25)
九子さん
お褒め頂きありがとうございます。
でも、実態はただの文句言い婆、
そして、ただただ「書きたいだけ」ですので
あまり過大な期待はなさいませんように・・。
by 秋川滝美 (2010-07-20 22:51)